私が子どもに剣道を習わせた2つの理由
2014/02/27
4月近くになり、入会や見学の問い合わせが多くなってきました。
すでに練習を始めたお子さんもいます。
今日の練習も多数の見学に来てくださいました。
興味のある方は、見学は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
保護者の方からお子さんを剣道に通わせた理由についてお聞きしましたので、参考にしていただければと思います。
(小学生男子の母)
私が子どもに剣道を習わせた理由は2つあります。
まず一つ目は礼儀作法を教えたいと考えたことです。
剣道は礼に始まり礼に終わります。
道場(体育館)に入るときに「よろしくお願いします」と一礼、出るときにも「ありがとうございました」と一礼します
試合も相手と向き合いながら礼をして始まり礼をして終わります。
礼(お辞儀の動作)をする機会は、現代の子どもにはあまり多くないのではないでしょうか。
もう一つは子どもの姿勢をよくしたいと考えました。
私の子どもは、ちょっと目を話すと猫背になってポータブルゲームに向かっています。
猫背では剣道はできません。
「姿勢を正して」という言葉で背筋をピンと伸ばします。
もちろん初めは礼儀作法を大切にする気持ちなどなく、背筋を伸ばすことについても、先生に言われたので・・・・と、形から入って行くことになります。
しかし、形を続けて行くと、不思議なことにだんだん気持ちもついてくるようになるものです。
子どもに剣道を習わせてからというもの、相変わらずポータブルゲームに向かっているときは猫背になっていますが、それ以外は姿勢がよくなりました。
また、脱いだ靴を揃えたり、お友達のご家族にきちんとご挨拶ができるようになりお褒めの言葉をいただくようになりましたので、剣道を習わせてよかったと思っています。