剣道着の洗い方
こんにちは。行事の多い4月5月が、あっという間に過ぎようとしています。
来月には、中学校の市総体がありますね。3年間(若しくは小さい頃から)練習してきた成果を思う存分発揮できるよう頑張ってください。応援しています。
さて、今回は道着の洗い方について調べてみました。
最近、暑くなって汗ばむようになりましたね。まあ、剣道をしていると年がら年中、冬季でも湯気が出るほど汗をかいていると思いますが・・・(^_^;)
酢漬け
藍染の綿の道着を初めて洗うときは、色落ちしないように酢漬けをすると良いそうです。
- たらい一杯の水に対しコップ1~2杯の酢を入れて、一晩浸け置きする。
- 軽くすすいで裏返して陰干しする。
- 色落ちが落ち着くまで、洗うたび数回繰り返す。
普段の洗濯
基本は手洗いです。洗濯機や洗剤を使うと藍染がひどく色落ちしてしまうからです。
たらいにぬるま湯を張り、道着を浸して踏み洗いや押し洗いをします。
藍には抗菌作用があるので、汗さえ流れ出れば臭くなりません。
脱水機も摩擦で生地が傷んだりシワの原因になるので避けた方が良いでしょう。
水を含んだ状態でシワを伸ばし、襞を再現し、変色を避けるため裏返して日陰で干します。
アイロンはテカリの原因になるため「寝押し」がお勧めです。
「剣道屋」さんが実際に洗っている写真を載せてくださっているので、参考になさってください。
最近では、取扱いが簡単なジャージ素材の道着も出回っているようです。
あくまで個人的な意見ですが、藍染綿の風合いが出て色褪せた感じの方が、貫禄があって好みです(笑)。
しかし、昇段審査になると身だしなみも審査の対象になります。試合用と審査用と使い分けいる方もいらっしゃるようですね。